こんな話考えてみた7「たぬきおにとむかでちゃん」

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記入日2009-03-11
分類

ストーリー

ある日、バタコさんは庭で大きなムカデを見つける。追い払おうと箒で叩こうとしたところ、逆に噛み付かれてしまう。アンパンマンがやってきてすぐに引き離されたが、バタコさんは毒で倒れ、ムカデはどこかへ逃げてしまった。
ところ変わっておそろし山。お出かけから帰って来て座布団に座ったところ、突然座布団が襲い掛かってきた。座布団だと思っていたのはたぬきおにの家にもぐりこんできたあのムカデだったのだ。とっさにそれを取り押さえたたぬきおには、なぜ襲ってきたのかを聞いてみた。その子はむかでちゃんといい、その姿や毒で恐れられて、ずっと寂しい思いをしてきたという。それを聞いたたぬきおには、変身を使って恐れられない姿になることを提案する。
練習の結果、人間のような姿に変身することができたむかでちゃんは、たぬきおにに連れられて、病院に運ばれたバタコさんのお見舞いに行く。そのとき、お見舞い品を狙ってばいきんまんがやってきた。アンパンマンがすぐに助けにやってきたが、新しい顔を焼けないアンパンマンは苦戦を強いられる。それを見たむかでちゃんは、アンパンマンに加勢するため、元のムカデの姿に戻って戦う。
ばいきんまんをやっつけたあと、むかでちゃんはもう一度バタコさんのところへ行く。むかでちゃんは元の姿を見られて嫌われたと思っていたが、バタコさんはお見舞いに来てくれたこと、アンパンマンと一緒に戦ってくれたことを喜んでくれていた。そしてむかでちゃんは、もう人に噛み付いたり乱暴なことをしないと約束するのだった。

解説

アンパンマンになさそうなキャラクターということで、嫌われる虫系で。