カテゴリについて思うこと

アンパンマンDBの管理上の雑多なことをメモしています。
2015-10-08更新
(設定)

情報を探しやすくするには、何らかの基準により分類することが重要です。
そこで、私は階層化されたカテゴリを作りました。

しかし、例外だらけで微妙に階層化しにくいカテゴリの山を見て思ったのです…。

そもそもカテゴリじゃなくね?

と。

カテゴリによる分類は、原則として各情報を一つのカテゴリに割り当てるという考え方に基づきますが、アンパンマンDBの情報は一つの情報が原則複数のカテゴリに属します。
これでは「分かれている」とは言えず、「分類」とは違うものです。
「カテゴリ」と呼ぶにはふさわしくないでしょう。

このようなものは、情報に対する付加情報であり、広く「タグ」と呼ばれているものです。
そう考えてみると、トップページにあるタグ一覧も、タグクラウド的な存在です。

カテゴリではなくタグだと考えると、考え方も変わってきます。

タグは、原則としてそれぞれ独立しており、階層構造を持ちません。
階層がないなら、階層化しにくいという問題はありません。

カテゴリもある意味では分類のための付加情報なので、タグで扱うことができます。

分類するものではなく付加情報である以上、一定のルールのもとユーザーがタグをつけてもいいかもしれません。
もちろん管理人がつけるものとは別に、という前提が必要でしょうが。

こうして考えてみると、従来のカテゴリをタグに置き換えていくのもよいかもしれません。
実装は大変そうですが、やってみる価値はありそうです。