電気回路とかの素材 昔学校のレポート作成に使っていた素材です。 ペイントなどに貼り付けて使います。 本格的に回路図を書く必要があるなら回路図エディタがより便利ですが、 わざわざエディタをインストールするまでもない簡単な回路用ならば、 この回路素材を使うのが楽かもしれません。 まあしかし、レポートに使わなかった素子まで用意しているわけでは ないので品揃えは不十分ですが。 利用に関しては、あらゆる用途で自由とさせていただきます。 私に迷惑がかからない限り…ということで。 ・NPNトランジスタ/PNPトランジスタ バイポーラトランジスタです。MOSトランジスタはありません。 真ん中の部分の抵抗率の変化で流す電流をいじります。 穴に蓋をしたら通りやすいようなイメージ? キャリア移動度の関係でNPNが多かったんだったかな。 ・PゲートSCR PNPN構造によりややっこしい特性を示す学生泣かせの部品です。 でもそういう挙動がばっちりはまる回路も少なからずあるんですよね。 トランジスタのON/OFF特性が固定されるイメージかな。 Nゲートは用意してません。 ・インダクタンス/インダクタンス2 いわゆるコイルです。もっといえば電磁石です。 もこもこタイプは場所節約、くるくるタイプはコイルらしく。 大きくするほどインダクタンスが上がるのと、微細化が難しいので 電子回路よりは変圧器などの大きな装置に向いているでしょう。 ・キャパシタンス いわゆるコンデンサ。コイルとは逆の性質を持っています。 見た目からは想像も付かないのに、不思議ですね。 小さくするほどキャパシタンスが上がるので、電子回路中では あの手この手でインダクタンスの代わりをさせられます。 ・ダイオード キャパシタンスとコンビで整流回路御用達の一方通行野郎です。 広く信じられているキャリア濃度による原理の説明は実は誤りで、 真の動作原理はPN接合の周りの電界にあるそうです。 このあたりを誤解したままだとMOSの原理がわからないとか。 ・ポテンショメータ …まるです。ポテンショメータである必然性を感じません。 たぶん該当する回路記号がなかったので適当に書いたのでしょう。 イメージとしてはきっちりした可変抵抗、といったところでしょうかね。 そうそう、実験では電位調整に使いました。 ・演算増幅器/演算増幅器小 普通はオペアンプといいます。理想的には増幅率無限大。 0ではなく無限小の入力電圧で稼動し、周辺回路で決まる 適切な電圧になって出てきます。 通常は動作電圧を省略した小さいほうの記号を使います。 ・交差X/交差十 本来回路図では接点に黒丸を付ける方式なのでこのような立体交差の 記号は不要なのですが、古い書き方の場合や紛らわしさの回避のために この記号が使われることがあります。 斜め交差はマルチバイブレータなどの限られた用途でしか見ません。 ・交流電圧源 このような書き方をした場合、入力電圧ではなく電源電圧として 交流電圧をかけるものとされるようです。 入力電圧として交流電圧をかける場合は端子に適当な説明をつけます。 小さいのしかないのは例によってレポートの事情です。 ・接地/接地2 説明を書く気力が尽きました。 ・端子/端子小 ・直流電源 ・抵抗 ・電源 ・電流源 ・矢印/矢印小 07/10/23 公開しましたわ 作者:美文 場所:http://tgws.fromc.jp/