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とげとげとげとげについて

説明

動くトラップの中でもっとも単純で判りやすい性質を持ったもの。
空中型と地上型がおり、それぞれ行動パターンが異なる。
「とげ」と間違えて配置されてしまうこともある。

主な役割

空中型の行動パターン

とげとげの感知範囲と当たり判定

とげとげは、ふにゃ(ミスターフレーム含む)とギヤバネを区別せずターゲットとして認識する。
とげとげには、静止・落下・上昇の2つの状態があり、ターゲットを感知するのは静止状態のときのみ。
ターゲットを感知する範囲は、マス目単位で、真下の1~8マスの範囲。
つまり、上はもちろんのこと、同じ高さにいるターゲットも感知しない。
ターゲットを感知した場合、とげとげは落下状態になり、真下に向かって等加速度直線運動を始める。
ただし、落下速度は一定値で飽和し、それ以降は等速となる。
そのまま落下して場外に落ちた場合、とげとげは消滅し、地面に当たった場合はしばしのターゲット感知を行わない静止状態を経て上昇状態に移る。
上昇状態ではステージ構造を無視して元いた位置へ等速度で戻り、再び静止状態になる。

地上型の行動パターン

最初右に動き、右側に壁があるか、右下に地面がなくなった時点でいったん停止し、左側へ移動し始める。
左側についても同様に処理され、また感知も行わないため、結果的に左右へ規則正しく運動することになる。

当たり判定

中心部から半径16ドットの円の内部に当たり判定があるが、これを使っているのはふにゃのみ。
この円形の当たり判定は、通常のとげの矩形を基本単位とした当たり判定に比べて小さく、隙間があるために落ちてくる2つのとげとげの間をすり抜けるという裏技があったりする。
また、円周上に当たり判定は無いので、2つのとげとげのちょうど真ん中にも安全地帯があったりする。

ここだけの話…

とげとげは開発初期に作られたキャラクターであり、今後のキャラクターの追加を想定して、空中型と地上型の両方を一つのキャラクターチップに割り当てていました。
そうなると、空中型ならばもともと下にしか動かないのでいいのですが、地上型は左右どちらにも動けるため、一つのキャラクターチップでは両方表現できなかったわけです。
で、左移動を捨てたわけです。
キャラ枠が四つも余ると知っていたらなら初めから空中型・地上右型・地上左型の3つに分けていたものを!

バージョン1.6からはあまったうちの3つを使ってとげとげ3種類を使い分けています。