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実はパズルアクション

本作はジャンルとしてはアクションゲームですが、面クリア型の、コンパクトなステージ(大きいものもありますが)を集めたものであり、クリア条件はアイテムの全回収となっています。そのため、ゴールを目指すタイプのゲームと比べて、どこかに向かって突き進むというより、探し回るという性格が強くなっています。
また、ステージ自体が小さいため、どこにあるかわからないものをあちこち探し回るよりは、目の前にあるものをとるための経路を考えることが多くなります(特にバージョン1.11からはBGMである程度場所が分かるようになっています)。
キャラクターが画面に対して大きく、ジャンプ力がそれほど大きくないため、ステージ構造も小さく入り組んだものになる傾向にあります。
これらの理由から、このゲームは見た目ほど自由度が高くなく、ステージ制作者の意思が比較的反映されやすくなっています。そのため、プレイヤー側は、作者の意図を考えながら経路を組むことになります。このあたりの考える工程が、一種のパズル要素となり、このゲームをパズルアクション的なものにしているのです。
敵の動きがランダムではなく完全にパターン化しているというのも、こうやればこう動くというパターンを組んでプレイすることを考えて作ってあります。