ニンテンドウ64で発売されたゲーム「爆ボンバーマン」について、さまざまなケースを想定した攻略や各種データベース、ついでに嘘八百並べたストーリー紹介をやっています。
基本的に公式ガイドブックに載っていることは書きません(うちは攻略本を写しただけのフザけた攻略サイトとは違うのだ!)。
このページでは爆ボンバーマンの仕様を逆手に取った、いわゆる「裏技」を解説する。
0段自力ジャンプ
しかしこれはただ気絶するだけである。
気絶により対象物から遠ざかるように2マス分空中を移動し、結果として1マスの隙間をまたいでジャンプしたことになる。
また、他の各種の自力ジャンプ系の基本ともなるため重要。
跳ね飛びさえすればよいので敵キャラクターを使って気絶無しにジャンプしたり、壁にぴったり張り付いてボムを投げ落ちてきたボムでジャンプする方法が取られる。
基本的に上に上る能力は持っていないため0段自力ジャンプと呼んでいる。
2段自力ジャンプ
公式ガイドブックで紹介されていた自力ジャンプである。
壁から2マス分離れた場所にボムを設置し、次に新たなボムを持ち上げて壁際に寄り、ボムを弱投げする。
そうすると垂直落下してきたボムに衝突して気絶し、その衝撃で後ろに向かって跳ね返り、更に最初に置いたボムに跳ね返されて、先ほど落下したボムの上に乗り、ボムジャンプと同じ原理で壁の上に上る。
2マス分の高さの壁の上に上れるため2段自力ジャンプと呼んでいる。
4段自力ジャンプ
2段自力ジャンプでボムを投げた後すぐにボムを設置することで2~4マス分の段差を上る技である。
4マス分の高さの壁の上に上れるため4段自力ジャンプと呼んでいる。
また、変則型として、隙間のある2マス分の段差を上るのに使われるものもある。
真ボムタワー氏提供
<注意>
ここより上は実際にアイテムを集めるなど通常のプレイでも実際に役立つが、これより下に記述するものは、手間がかかりすぎる、アイテム収集やクリアにあまり関係がないなどの理由で、さほど実用的ではなく、かえって危険な場合がある。
既にやりつくした者が更に深く楽しむために使うものと認識されたい。
真ボムタワー
ボムタワーを上ってしまうというある意味反則的な技。
ボムが図のように互い違いになるように積み上げて一段ずつ上ってゆく。
うまく上るためにはボムが跳ねるタイミングと高さをうまくボンバーマンの動きにあわせることが必要であり、失敗すると上れないばかりか、最悪の場合ボンバーマンがはじき出されたりボムタワーそのものが崩れたりする。
真上に向かって積むのではなく斜め上方向へ高くしたものは真ボム階段と呼ばれ、こちらはうまく行けばさほど時間は要さないらしい。
真ボムタワー動画
真ボムタワー氏提供
インスタントボムタワー
壁のないところにボムタワーを作る技。
原理としては、持ち上げるボムの軌道上に別のボムがあるために持ち上げるボムが弾かれて起こる(図1)。
方法1
- ボムを2つ置く、影がちょっとだけ重なるようにする(図2)。
- ボンバーマンの位置を僅かにずらし先に置いたボムの方に向ける、
ボムの丸い模様とボンバーマンの手に注意、模様が半分見えるようにする(図3)。 - 持ち上げる、ボムとボンバーマンの位置関係が完璧ならその場でボムタワーが出来る。
- その場から動かずタイミングよくボムキックをすると放物線キックが出来る。
真ボムタワー氏提供
方法2
- ボムを1つ置く。
- ほんのちょっと離れてから振り向く(図3ぐらいの位置)。
- ボムリフト。
放物線キック
ボムタワーを蹴っ飛ばす技。
ノーマルボム2つでボムタワーを作り、下のほうのボムを蹴ってちょうど落ちてきた上のボムに当てて、連鎖キックによりボムタワーとして跳ねている上のボムを蹴る。
連鎖キックによりはじき出されたボムはあたかもボム投げのように放物線起動を描くが、ボムキックによる移動であるためRボタンストップが可能である点がボム投げとは異なる。
真ボムタワー氏提供