ドラゴンクエスト6

僕は、「好き」を伝えたい。

読み
どらごんくえすとしっくす
所持またはプレイしているプラットフォーム
公式サイト
発売/配信日
1995/12/09
ジャンル・シリーズ等
ドラゴンクエストシリーズ RPG

ロールプレイングゲーム。

腐った死体かっこいいなあ。
いろいろな不思議な現象が夢オチだったかと思いきや、その夢にはまだまだ続きがあると言う、まさに夢のようなストーリー!
特技があまりにも強いから、MPを使ってまで弱い呪文を使うのが馬鹿馬鹿しいというのが残念。

記録

クリア済み。
裏ボス退治。
レベル46程度。

チャモロとスミス(お気に入りキャラに関するエピソード)

場所はムドー城を目指す洞窟・・・
マッドロンとの死闘・・・
即死呪文ザキにより倒れてゆく仲間・・・
仲間を失った悲しみと共に、戦いは終わった・・・
そのとき、そんな悲しい雰囲気にはそぐわない軽快なファンファーレが!
「チャモロはザオラルを覚えた!」
チャモロの蘇生呪文ザオラルによって仲間が復活し、一気にパーティは湧き返った。
そして先程の戦いでマッドロンの弱点を掴んだチャモロは(実際には作戦を「呪文使うな」から「みんながんばれ」に変えただけ)、マホトーンによりザキを封印!
一躍ムドー討伐のヒーローとなった。
そして時は経ち・・・
あの栄光が過去のものとなったチャモロは、馬車の中でひっそりとパラディン人生を送っていた・・・
今や戦いの主役は、6になり大進化を遂げた腐った死体のスミスであった。
スミスの回し蹴りが炸裂すれば暗黒魔道は倒れ、メラゾーマを唱えればダークサタンは焼け去った。
スミスはムドー討伐の際惜しくも敗れ去った兵士の生まれ変わりだと信じている・・・
だからこそ誰よりも強くなれたのだ。
しかし絶体絶命のピンチが訪れる・・・
最後の敵、デスタムーアだ。
全員奮闘するも、戦いの主役、兵士スミスが倒れ、力自慢のハッサンも、ハッスルダンスを踊ったのを最後に力尽き、ミレーユのイオナズンもまるで効果はなし、主人公のやけくそのパルプンテも、空しく狭間の世界に響くだけだった・・・
そして、元々弱いスラリンは当然の如く倒れ、テリーも息絶え、バーバラも、究極呪文マダンテを使う間もなく敗れ去った・・・
そこへ馬車の中からチャモロが飛び出した。
しかし瀕死だ。
しかしベホマで回復するだけの魔力もない。
終わりだ。
次の攻撃で全滅する・・・
そう思って諦めかけていたときだった。
「チャモロはメガザルを唱えた!」
スミスが生き返る、ハッサンが蘇る、ミレーユが復活する、主人公が息を吹き返す。
そして、最後にバーバラが棺桶から出てくると、チャモロは力尽き、倒れた。
だが、窮地は再び訪れる。
一気に形勢逆転したのを見て焦ったのか、デスタムーアはマダンテも2回も放ったのだ!
今度こそだめだ・・・
そのとき、スミスの最後のゾンビ斬りが決まった。
その姿は、モンスターの腐った死体ではなく、魔王を打ち倒す勇者のように思えた。

ダークドレアムは何故怒ったのか(敵の行動に関する考察)

↑を調べるために、馬鹿グレイス王の治める城に行ってみたんですよ。
見てみたんですよ。
ダークドレアムが怒って当然ですよ!!
バオーやブオーンだって嫌がりますよ!!
エスタークだって泣いて逃げ出しますよ!!
供え物がヘビのスープとカエルの干物ですよ!!!

グレイス王と食事係、責任重大です。
ダークドレアムにあんなものを供えた罪は万死に値するでしょう
だからこそ、夢の世界で何度も何度も繰り返しあの城は滅亡していたのです。

真の敵は・・・(ドラクエ6の別の解釈)

私、思うんです。
DQ6の真の悪役はデスタムーアやダークドレアムではないと。
魔物が必ずしも悪いヤツじゃないってことは主人公たち、特にテリーとミレーユは良く知っとるはずですよね。
その魔物を絶滅させ、世界を狙わんとしとるものが、必ず存在するはずなんです。
主人公たちは図らずもその計画に加担させられていた、そういうことなのです。
それでもデスタムーアはひどいヤツだと疑ってますね?
デスタムーア様は、今まさに主人公たちに殺されようとしている魔物を狭間の世界に避難させたこともありました。
ヘルハーブ温泉に、人生に疲れた人間を招待してそれまでの人生の過ちを思い出さないようにしてくれたこともありました。
ただ、デスタムーア様は急ぎすぎただけなんです。
急いで集めた部下は人を石にして喜んでるお子様ジャミラスや女性にウジムシを飲ませようとしている変態アクバーのような無能な部下ばっかり。
カルベローナにいたあのバーバレラという大魔法使い。
あの人を殺したのがデスタムーア様のはずがないのです。本当は。
デスタムーア様は電撃魔法は使わないんです。
彼は急ぐあまり、まだ不完全な狭間の世界に人を連れ込んでしまいました。それが命取りになったんですね。
これが主人公の目にはデスタムーアの「悪行」の決定的な事実として写ったのです。
また、デスタムーア様が目指したのは、「生けとし生ける者の主」であり、生き物を殺す目的なんかなかったのは明らかです。
最後の戦いで主人公たちを殺そうとしたのは、自分を殺そうとする勢力に対する正当防衛だったんじゃないでしょうか。
そう、デスタムーア様には世界を絶望の闇で包み込み、滅亡させるなどという戯けた考えなんてなかったのです。
あんまり長くなるのもなんなので、そろそろ結論を言いましょう。
つまり、デスタムーアが悪である、それはデマだと。
そして真の悪は、そのデマを流した張本人だと。
そう、○ニスにとって邪魔なのは主人公たちとデスタムーアの勢力。
主人公たちを騙し、デスタムーアを倒させ、魔物を絶滅させれば、ゼ○スにとっての理想郷を構築することができるのです。
つまり、ダークドレアムに倒してもらうべきだったのは、ゼニ○。

ミレーユ戦隊スラレンジャーと、挨拶組織やっほー団(ストーリー完全無視の勝手なプレイ記)

やっほー、レイドック王子としてこの世に生を受ける。
なんだかんだあって、ムドーと戦い、石となり、永遠の時を悔やむ。
石から元に戻るも、幽体離脱状態から抜け出せず。以降離脱した精神の話。
やっほー、レイドック城にたどり着くも、実態とは別人格のため故郷とは気付かず。
同城にて、筋肉隆々の男ハッサンと出会う。
ハッサンもやはり離脱した精神の状態にあった。
その後、幽体離脱の二人を見分けられる謎の女性ミレーユと出会う。
ミレーユの協力により、精神が実体化し、幻の大地でも過ごせるようになった。
ミレーユ、表向きは共にムドー討伐をする仲間であるが、実はミレーユ戦隊スラレンジャーの隊長レッドなのであった。
そして、生き別れになった隊員たちを探すため、旅をしていたのだ。
そう、仲間を探すためには、ムドーを倒すことは必須。
その用が済んだら邪魔な存在のやっほーたちは始末するつもりだった。
そのことに気付いたやっほーたちは、対抗する組織やっほー団を作ることにした。
ハッサンは以降オッスと名乗ることを快く承諾してくれた。
しかし、鏡の塔で仲間にしたニーハオはまだバーバラという名前に未練があるようだった。
そこで(問題があるため削除)してやると泣く泣く承諾してくれた。
ゲントの村で仲間にしたチャモロと名乗るものも、「ゲントの神よ、この怪しき集団に天罰を与えたまえ!」などと言っていたが、一度棺桶に入れてやるとあっけなくハローになった。
ムドーを倒したあと、レッドは本格的に活動を開始した。
スライムが立ち上がり、仲間になりたそうにこちらを見ている。
その名はサスケ、その正体は、スラレンジャー戦闘隊員ブルー
ホイミスライムが立ち上がり、仲間になりたそうにこちらを見ている。
通り名はホイミン、実の名は、スラレンジャー回復の華ピンク
スライムナイトが立ち上がり、仲間になりたそうにこちらを見ている。
コードネームピエール、任務は、スラレンジャー万能戦闘員グリーン
一方、やっほーたちも黙って見ていたわけではなかった。
モンストルの怪物アモスは、一度瀕死の怪我を負わせてやったらいともあっさりとおはようとしてやっほー団に入ってくれた。
はじめテリーと名乗っていた若者も、レッドと仲が悪かったため、バーイとしてやっほー団に入った。
もちろんバーイについてきたドランゴことさらばも一緒だ。
これを見てレッドは大いに焦った。
スラレンジャー最後の隊員、鉄壁の盾ブラックがどうしても見つからないのだ。
探しても探しても、見つかるのはただのはぐれメタルばかり。
緊張と焦りが募る中、一行は表面上頼もしい仲間同士のように振る舞いながら、狭間の世界を目指すのであった・・・・

(ご愛読ありがとうございました!松田美文先生の次回作にご期待ください!)

デスタムーアという名

名前のことですけど、まず、DragonWarriorMonsters(ドラゴンクエストモンスターズの海外版)の図鑑の情報から、デスタムーアの英語名はDeathMoreであることがわかります。
DragonWarriorMonstersのモンスター名には9文字の文字数制限があるのでMoreは信用できませんが、Deathはおそらく完全な綴りでしょう。
Deathは言うまでもなく「死」の意味ですが、ドラクエにおいて「デス」は悪役モンスターに付く接頭語のようなものなので深い意味はないのでしょう。
そして、残りのタムーアですが、しばしばムーアと呼ばれることや、英語名の区切りから考えるに、タとムーアは別物でしょう。
知ってのとおり、ムーアはファミリーネームとして使われる名前であり、正しい綴りはMooreです。
となれば残りのタはファーストネームでしょう。
つまり、デスタムーアは、悪役である、Moore家の、タさん、という意味です。
魔獣島のモさんを思い出しますなぁ。

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