僕は、「好き」を伝えたい。
- 読み
- うんこれ
- 所持またはプレイしているプラットフォーム
- 公式サイト
- 発売/配信日
- 2020/11/15
- ジャンル・シリーズ等
- ユーティリティ
観便、すなわち、うんこ観察の習慣化を促進するために作成されたゲームアプリ。日本うんこ学会により制作・運営されている。
大便は人体からの主要なアウトプットの一つであり、様々な人体の状態に影響されてその態様を変化させる。誰しも、下痢をして食あたりに気付いたことの一つや二つはあるだろう。そのような便の変化を毎日記録することで、下痢のような激しい症状ばかりでなく、見過ごしがちな些細な変化にも気付けるようになり、健康増進につながる。
元来、このような目的であれば、素直に健康管理アプリを入れればよいのだが、純粋な健康管理アプリは、つまらないのである。
そこで、スマホゲームを遊ぶ現代人の、「ログボは欠かさない」という習性に目を付け、楽しく習慣化するためにゲーム化(ゲーミフィケーション)したのが、このアプリなのである。
ゲーム内容
メインコンテンツはもちろん観便報告。無理なく習慣化するため、手順は本格的なものではなく、ブリストルスケール(固さ)と色を選ぶだけの簡便なもの。報告すると、一日一回雲母というアイテムが手に入り、これが実質ログインボーナスになっている。項目選択時と報告後に、アドバイスやちょっとしたうんちくを聞くことができる。
集めた雲母は、培養というガチャに使うことができ、ランダムで大腸菌擬人化美少女キャラクター(メディウム)が出てくる。種々の描写を見る限り、美少女本人を手に入れているわけではなく、それぞれの変身(コロナイゼーション)のためにまとわせる大腸菌を増やしているようだ。そう、うんこから取れたキンを女の子に…なんてゲームだ。
クエストでは、メディウムたちの話を見ることができる。基本的に、女の子たちがわちゃわちゃ楽しくやっていると、クリーブスという敵キャラクターが現れて、戦う内容。培養で手に入れたメディウムはここで戦闘に参加させることができる。
ゲーム内掲示板として、腸内会というものがあり、宿主(プレイヤー)同士でオープンに情報のやり取りができる。ゲーム内容やおなかの悩み、雑談など、様々な話題について語り合える。ただし、あくまでもゲーム内でプレイヤー同士が語り合う場なので、シリアスな医療相談はできない。うんこの部屋は必見。
進行状況
うーん、これはさすがに、プライヴェートな話題でありますからして…。
クエストは2章クーパー編まで完了済み。
試練はあまりやってない。
(2021/06/02時点)
- 画面写真(うんこそのものの写真はないから安心してね!)
その他のあれこれ
- 起動すると、運営組織とゲームの名前を元気よく叫んでくれる。ぜひボイスONで起動しよう!
- このゲームのアドバイスに従って病院に行って、本当に命が助かった人がいるらしい。
- 募金という形で課金要素があり、お礼と言う形でアイテムや便利機能が受け取れるが、有利不利が大きく分かれるほどではない。あくまで募金という気持ちで募金しよう。
- 出なかったという報告でも雲母はもらえる。連続ログインボーナスを狙うなら、日のはじめに出なかった報告をして、出しだい改めて報告するのも手。
- 固さは尻の感覚より見た目を重視するといいらしい。
- 美少年が登場するバージョンは、2021年現在、ない。エイプリルフールネタとして使われた程度。おなかのお悩み率からみて、女性に訴求力の高いバージョンもあってよさそうだが。
- 病原性大腸菌のはずのチフスも普通に使える。それでいいのか。
- メディウム以外の様々な名称も、何かしら大腸菌や医療関係の由来がある。気になるなら調べてみよう。
- 汚い方面の下ネタはあるが、性的な方面の下ネタはほぼない。
- うんこの擬人化ではありません!!!!