スクリプト言語を自作する

ゲームに簡単なプログラムを組み込むためにスクリプト言語とそれを実行するインタープリタをC++で作ってしまおうというコーナーです。

  1. どんなスクリプト?(06/08/13)
  2. 言語仕様を決めるのだ(06/10/01)
  3. 何をしたい?(06/08/04)
  4. 解析木ってなんでしょう?(06/08/13)
  5. 文法を記述すること(06/09/22)
  6. 構文解析の前の字句解析(06/10/10)
  7. とにかく木を作る(06/12/08)
  8. 字句解析の実際(06/10/27)
  9. 全体の見通し(06/10/27)
  10. 値と型(06/11/06)
  11. スキャナを作る(06/11/19)
  12. 小数と指数(06/12/02)
  13. 演算子の字句解析(06/12/02)
  14. パーサを作り始めよう(06/12/15)
  15. 頓挫しそうだ(07/04/05)
  16. パーサのアルゴリズム(07/05/01)
  17. 値と型再び(07/05/13)
  18. 中断できるプログラムを(07/05/13)
  19. トークンとノードって(07/05/13)

途中だけど終了のお知らせ

長いことほったらかしていましたが、このたび正式に終わることにしました。
理由はいくつかありますが、Luaが「どんなスクリプト?」で定義した用件にそれなりにいい感じに対応していたのが特に大きな理由です。
比較的組み込むのが簡単なので、わざわざ苦労して自作する理由がなくなったのです。
プログラミングコンテンツとしては完結させるべきだったのでしょうが、完結した先にある成果物が無駄になると知ってまで作ろうとは思えません。

続きはもうありませんが、すでに作ったものは残すことにします。
作る理由があったころの記事やプログラムには、知識という形にせよ反面教師という形にせよ、何らかの形で役立てられる部分があると思っているからです。

今までこの記事に付き合ってくれていた皆さん、申し訳ありませんでした。
そしてありがとうございました。