1553話Aパート
アンパンマンとあきかぜさん

アニメ「それいけ!アンパンマン」の情報を掲載している非公式のファンサイトです。
基本的にあらすじでは結末まで記述していますのでネタバレにはご注意ください。
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日付
区分1553話Aパート
監督
脚本
絵コンテ
演出
  • 佐土原武之
オープニング曲

おつかいに失敗してふてくされるクリームパンダ。紅葉に導かれてあきかぜさんに出会い、“男の子が初めてパンを配達する日のお話”にいざなわれる。

まだ詳細が記入されていないようです。

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コメント

  • 予告を見る限り、Aパートには
    メロンパンナとクリームパンダも登場。
  • アンパンマンの新キャラで、
    「アンパンマンと新キャラ」は
    去年9月「ムッシュ・キッシュ」
    去年12月「カマンベールくん」
    と続々登場。
    去年12月「カマンベールくん」以来
    10ヶ月ぶり。
  • 二番目にコメントしたななしまんさん、
    あきかぜさんは今年初登場となるアンパンマンの新キャラとしてはベンチさん以来二人目となります。
  • あきかぜさんの声優さんは
    「増山江威子さん」
  • 今回のストーリー。   イチョウの葉がある木がそばにある「パン工場」。クリームパンダが、1人で遠くにある「ヤギおばさん」の家にパンの配達へ行くというので、心配でしかたない「メロンパンナ」。でもクリームパンダは「へっちゃらだい」と言いながら笑顔で出動。心配そうなメロンパンナ。でもジャムおじさん、バタコさん、チーズは笑顔で手を振りながら見送る。クルンと1回転して、配達を頑張ろうと気合いを入れるクリームパンダ。しかし突然、何かに吸い寄せられて、後ろへと下がる。カゴの中のパンだけが吸い込まれて、振り返ると、掃除機(そうじき)のアームでパンを引き寄せる「ばいきんまん」が。ばいきんまんは、長いベロで、12個のパンを全て1回で食べてしまう。怒るクリームパンダが「グーチョキパンチ」で攻撃開始。しかしハンドを「パー」にしたばいきんまんに跳ね返されて、くるくる回転しながら飛ばされたクリームパンダ。でも、パトロール中のアンパンマンに助けられる。ばいきんまんは、ハンドを「4つ」出して、合計「5つ」のハンドでパンチ。しかしスイスイ飛びながら攻撃をかわすアンパンマンは、クリームパンダを抱きかかえながら「アンキック」。UFОから黒いケムリを出しながら、逃げていくばいきんまん。クリームパンダは、アンパンマンに助けられて笑顔になるが、大事なパンを食べられてしまったので、あせる。パン工場で、事情を話すクリームパンダ。メロンパンナは「だから言ったじゃない、1人で大丈夫って」と言うので、不機嫌になるクリームパンダは「ばいきんまんのせいじゃないか」と言うと、ジャムおじさんに、もう1度行かせてほしいと頼むのである。しかしメロンパンナが、「配達はアタシが行く」と言うが、もちろん自分が行きたがるクリームパンダ。2人のケンカを止めようとするアンパンマン、ジャムおじさん、バタコさん、チーズまでもが全員「配達は自分が行く」と言う上に、メロンパンナが「クリームパンダちゃんはお菓子でも食べてて」と子供扱いするので、クリームパンダの怒りは爆発。クリームパンダは「ボク配達なんか行かない」と言いながらパン工場を出て行くのである。心配そうに見る5人。 クリームパンダは、森の中で、石橋に乗りながら落ち込み、下の川に小石を投げながら、「ボクだってパンの配達くらい行けるよ」と悲しみ、「どうしてアンパンマンみたいに出来ないのか」と疑問に思うのである。そんな彼の前に、イチョウの葉が「9つ」舞い降り、下の川に落ちて流れていく。そして「チリーンチリーン」と音が聞こえ出して、先ほどのイチョウの葉を追いかけるように、音のする方向に飛んでいくクリームパンダ。たどり着くと、1つのベンチと1つの街灯(がいとう)がある場所。ベンチの上にある「茶色のカバン」を見て、誰かの忘れ物かと思うクリームパンダがキョロキョロ見渡す。すると。目の前にイチョウの葉が回転しながら舞い、街灯に明かりが点いて、目の前のベンチに現れる、本を読む1人の女性が。クリームパンダが尋ねると、彼女は「あきかぜさん」という名前だと自己紹介。彼女は「お話を集めて、みんなにプレゼント」しているようである。彼女のカバンのフタが勝手に開くと、中には、たくさんの本があり、驚くクリームパンダ。彼女は、何でも知っているようで、まだ自己紹介していないクリームパンダの名前も、ちゃんと知っていたのである。そしてカバンから本が勝手に舞い出てきて、クリームパンダの周りを囲むように飛ぶ。本たちがクリームパンダの前をクルクル回りだして、クリームパンダに合うお話の本を選ぶ。そして本たちがカバンの中へと戻っていく中、「赤色の本」1冊だけが、あきかぜさんの手元へ。その本は「男の子が初めてパンの配達をする日」のお話が描かれているようだ。彼女が本を開くと、中からイチョウの葉が出てきて、高速回転しながらクリームパンダの周りを囲むと、クリームパンダが消えた。なんとクリームパンダは、本の世界へと飛ばされてしまったのだ。落ちていくクリームパンダは、目の前の木の枝(えだ)にぶつかりそうになり、こわくて両手で目を隠すが、なんと枝がクリームパンダの体を透ける(すける)のである。そして枯れ葉が、クリームパンダを守るようにしてくれて、無事に着地。すると、ばいきんまんの声がして上を見ると、なんと、まだ子供の頃の「あかちゃんばいきんまん」が、UFОに乗りながら「あかちゃんアンパンマン」から配達のパンを奪おうとしていた。アンパンマンにとっては、初めてのパンの配達。しかし、現代の時のように、掃除機のアームでパンを吸い寄せられて、パン「11個」全てを長いベロで1回で食べられてしまう。それを見てたクリームパンダは怒りながら「グーチョキパンチ」するが、やはり体が透けてしまう。クリームパンダは、攻撃が当たらなくて「あれあれ?」となる。ばいきんまんはお腹いっぱいだと帰るのである。パン工場に帰るアンパンマンは、悲しそうにジャムおじさんたちに事情を説明。どうやらアンパンマンは、今回のクリームパンダと同じく「ヤギおばさん」にパンを届ける事になっていたようだ。ジャムおじさんたち3人は、配達は自分たちが行くと言うが、アンパンマンは、もう一度行くと言い、1人で配達できるようになりたいと言うので、ジャムおじさんは賛成。クリームパンダは、これがアンパンマンの初めての配達の時の話だと気づく。そして配達へ出動するアンパンマン。まだ体が軽いためか、風で少し飛ばされそうになる。心配で仕方ないクリームパンダもついて行く事に。町の人々は、アンパンマンが配達へ向かうのをみて、「えらい」とほめると同時に、応援してくれるのである。谷をぬけると、またしても腹ペコの「あかちゃんばいきんまん」が。アンパンマンはパンを守りながら、ばいきんまんのハンドをよける。しかし、カゴを奪われてしまい、それを取り返そうとするアンパンマンをからかうばいきんまん。アンパンマンは、パンのカゴをつかみ、そのままUFОごと空高く引き、空中でジャイアントスイング。投げ飛ばすが、ばいきんまんがアンパンマンに再び向かう。「あかちゃんアンパンチ」で、UFОごと「バイバイキーンでちゅー」と飛ばす。落ちるカゴを受け取ろうとするクリームパンダだが、当然透けてしまう。森へ落ちていく。アンパンマンとクリームパンダが探すが、見つからない。落ち込むアンパンマンは、先ほど現代でクリームパンダが立っていたのと同じ場所の石橋で、同じように小石を川に投げていた。すると、先ほどのようにイチョウの葉がアンパンマンを導くように「チリーン」とおびき寄せて、現代と同じベンチと街灯が。そして、同じく「茶色いカバン」があり、現代と同じく姿を現す「あきかぜさん」。あきかぜさんがいるので、「あれ?」と疑問に思うクリームパンダ。あきかぜさんはアンパンマンに自己紹介して、何でもお見通しの彼女は、初めて会うアンパンマンの名前も、すぐにわかる。アンパンマンは、配達のパンをなくしてしまった事を話す。あきかぜさんは、「どこにあるのか、この本に聞いてみましょう」と言い、カバンから出てくる本たち。そして「みどり色の本」がアンパンマンの手元に。見てみると、木の上にパンのカゴがある絵が描かれていた。アンパンマンとクリームパンダがそばの木の上を見ると、本当にあった。アンパンマンは、あきかぜさんにパンが見つかった事を話し、「ジャムおじさんのパンを届けると、みんなが笑顔になってボクもとっても嬉しい」と教える。あきかぜさんは、アンパンマンが今から「ヤギおばさん」にパンを届ける事までお見通しであり、アンパンマンに「ヤギおばさんの家の場所はわかる?」と聞くと、アンパンマンは、ちゃんと知っているので、「気をつけてね」と彼を見送るのである。そしてあきかぜさんが本を閉じると、クリームパンダが現代の世界へと戻された。クリームパンダは、尻餅(しりもち)ついてたおれながらも、「アンパンマンにも、こんな時があったんだ」と笑うのである。そして、自分もパンの配達を頑張ろうと言い、あきかぜさんにお礼を言うのである。夕方パン工場に、帰ってきたクリームパンダは、もう一度パンの配達を頑張ると話し、みんなは驚くが、すぐに笑顔になる。ジャムおじさんが「頼んだよ」と言うので、喜びながら返事をするクリームパンダ。チーズは、クリームパンダが、とても元気いっぱいなので、どうしたのかと、指をさしながら聞く。その質問にクリームパンダは、今日あきかぜさんに出会えた事を教えるのである。アンパンマンはもちろん、ジャムおじさんも、あきかぜさんの事を知っていたようで、2人はクリームパンダが彼女に出会えた事を喜ぶのである。でもバタコさん、チーズ、メロンパンナは、あきかぜさんを知らないので、気になるようだ。ジャムおじさんとアンパンマンは、いつかみんなも会えるよ、と言うのである。そのころ、あきかぜさんは、次に会う「みんな」のために、どのようなお話をプレゼントしようかと考えながら旅に出るのである。それは、もしかすると、「オレ」や「ななしまん」さんたちの事も含まるのかもしれない。  おしまい。
  • 今回の話は、おそらく今年は最後の新キャラクターで、今年は「4人目の」新キャラクター「あきかぜさん」初登場。まさかの「やみの女王」と同じ声優である。今回で早くも「クリームパンダ」とも初対面となる。ジャムおじさんとは昔からの知り合いであり、アンパンマンとは、まだ「あかちゃんアンパンマン」当時からの知り合いという、アンパンマンキャラクターとしては、めずらしいポジション。でも、バタコさんとチーズとメロンパンナは、あきかぜさんを全然知らないのである。ばいきんまんとも1回も共演していない。あきかぜさんは、映画1作目に登場した「ドロンコ魔王」と同じく、何でも知っているポジションであり、初めて会う人を見るだけで、その人の名前や、その人が向かいたい場所を理解できるという、スゴイ女性であり、初めて出会うクリームパンダとアンパンマンの名前も、自己紹介しなくても、すぐに自分から理解できた。彼女の前では、どんな隠し事も、無意味である。彼女は、「お話を集めて人々にプレゼントするため」旅をしているようだ。その人の感情にも合わせた話を見せてくれて、不思議なパワーで本の世界に吸い込むという事も可能。そのおかげで、クリームパンダが、アンパンマンとばいきんまんの子供時代へとタイムスリップさせられたとも言える。でも、その過去の時代の物には触ることができず、誰にも姿が見えないという、便利な時と不便な時との分かれ道にもなるね。ある意味「ふるどけいさん」に過去の時間を見せてもらえる時とも似ている。アンパンマンとばいきんまんは、本当の「1話目」では、現在の姿になるまでは、2人は1回も会っていないという設定だけど、今回の話は、これまでの「アンパンマンとバイキンタイムマシン」や、「ふるどけいさん関係の話」のように、2人が「あかちゃん時代」から戦うライバルという設定にされており、これまでも何度かあった、「間違えた2人の子供時代の話」設定にされており、「1話目を、ちゃんと見直せ」と文句を言いたい話とも言える。今回の話は「あかちゃんアンパンマン」の「生まれて初めてのパンの配達」の当時の事も明かされる話であり、配達先が今回のクリームパンダと同じく「ヤギおばさんの家」である。ちなみに今回の話は「あかちゃんばいきんまん」の「ツノ」が、まだ「クマの耳」のようなツノであるが、上記の「バイキンタイムマシン」では、現在と同じツノであり、「あかちゃんばいきんまん」の姿にも、そのような違いがある事が判明。でも、アンパンマンもばいきんまんも、どちらの話でも「ベビー服」と「おしゃぶり」は卒業しており、語尾に「でちゅ」を付けて話す所は同じである。どちらの話でも「バイキンUFО」に乗っている所も同じである。更には、この時から「あかちゃんアンパンマン」の「アンパンチ」が強い事は明らかであるが、UFОを壊すほどのパワーは、まだ無い所も同じである。「バイバイキーン」にも「でちゅ」が付いてるのは可愛いけど。今回は、いつもの「現代のばいきんまん」が初めのほうだけの登場で、「覚えてろー」と捨てセリフを残して退場してからは、最後まで出番ナシというのは、めずらしい。現代のばいきんまんは、長いベロをのばして、奪ったパンを「12コ」も1度に食べてしまったが、「あかちゃんばいきんまん」は、同じく長いベロで「11コ」パンを1回で食べていたが、あかちゃん時代から食欲がスゴイ。いずれも、「掃除機(そうじき)」のアームで引き寄せていた。しかも「あかちゃんばいきんまん」は、先ほどパンを「11コ」食べたくせに、また再びアンパンマンからパンを奪おうとするほどの大食いである。最後に、あきかぜさんが次の人々の元に向かいながら旅に出るシ-ンは、「アンパンマンとがいとうさん」という話で「がいとうさん」が旅に出るシーンと少し似ており、今回の「アンパンマンとあきかぜさん」でも、あきかぜさんが現れると明かりが点く、不思議な街灯(がいとう)が登場したので、もしかすると、「がいとうさん」とも意外と知り合いな可能性も。不思議な人とも言える共通点あり。あきかぜさんは、その名前のとおり、おそらく「ハロウィンマン」と同じく、秋だけに登場の「季節限定キャラクター」であろう。来年の再登場に期待したい。
  • アンパンマンとジャムおじさんは
    あきかぜさんを知ってたのかな?

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それいけ!アンパンマン'22 Vol.4