ファインディング・ドリーと、ひな鳥の冒険
見てきました。
ニモは見てないんですけどね。
ニモも先日放送していたというのは知っていたんですが、そちらは見ませんでした。
ドリーをできるだけ先入観なしで見てみたくて。
先入観なさ過ぎて同時上映のひな鳥の冒険に気付かず開幕数分呆然としてましたが。
以下、ネタバレ含んだ感想です。
まずひな鳥の冒険の感想。
セリフなし、というか、そもそも擬人化していない鳥の物語。
仲間の鳥たちが餌をとる波打ち際にひな鳥が挑戦という内容ですね。
新しい世界への恐れを乗り越えたら、今まで見えなかったことが見えてきた、そんな感じでした。
でも、よく考えたら、かなりリスキーな狩りだなぁ、とも思えました。
ファインディング・ドリーの感想。
そもそも私は、ドリーよりもタコのハンク目当てで見に行ったのです。
期待を裏切らない、どころか、期待の上行くタコ映画でしたよ。
擬態の鮮やかさ、ニュルニュルした滑らかな動きは予告編でも見ていたのですが、彼の魅力はそれだけではありませんでした。
まず彼の目的が、自由からの逃避行。
よくある「自由を求めて」とはむしろ逆なんです。
自由に伴う危険に散々な目に遭わされ、不自由でも安定した暮らしを求めて水族館を目指したのです。
で、安全な暮らしを手に入れるために、家族に会うために来ていたドリーと行動を共にするわけです。
本当は一緒にいたくないような口ぶりだったんですが、当初の約束が終わってもなんだかんだあって結局最後までドリーを手助けしてくれるんですね。
それで、終盤でドリーに諭される形で海まで来ちゃうのですが、エンディングで最終的には遠路はるばる海洋生物研究所まで戻ってきて、安住の地、水族館を目指すんですね。
他に魅力的なシーンというと、ありきたりですが、やっぱりトラックですね。
タコに運転できるわけねーだろという野暮なツッコミを全力で轢き殺すレベルの大胆運転!
彼のおかげで、ドリーや家族、仲間たち(と、無関係のはずの大勢の魚)は自由を再び得ることができたのです!
「ファインディング・ドリー」という題の映画ですが、主役は紛れもなくハンクでしょう!