“板と針”思想
思えば、ふにゃシリーズはいつも、「平らな床」や「平らな壁」に向けて、キャラクターの範囲を示す「棒」を伸ばして、その交差を持って当たり判定としていた。
いわば、“板”に“針”を刺さるかどうかで、当たっているかどうかを判断していたのだ。
ふにゃは、体の中心線から四方に伸びた針で当たり判定を行った。
落ちるとげとげは上方向の針をオミットしており、横に動くとげとげは崖っぷち判定に変則的な位置に針を持っていた。
ギヤバネは四方に加えて崖っぷち判定用の針を持つ。
ウナギカズラは状態別に異なる針を持ち、本体上部には乗れる板も持っていた。
この“板と針”思想が、知らず知らずのうちに、ずっとふにゃシリーズを支えていたのだ。
それがまた、すり抜けバグという厄介な問題も生んだが、funyakにおいて、非対称に針を伸ばすという方法で解決を見た。
ふにゃらしい当たり判定を、統一的に、広範に適用するならば、“板と針”思想を意識していくことが必要になるだろう。