アンパンマンDB(システム)
昔のアンパンマンDB(アンパンマンDB3)では、編集画面でプレビューすると、どの項目が編集されたか、編集内容を編集前と編集後で比較表示できるようになっていました。
しかし、今のバージョン(アンパンマンDB4)になって、項目の取り扱い方が大きく変わったため、比較表示機能は失われてしまいました。

復活させました。
今回、編集内容の表示機能を復活させるに当たって、以前より見やすくしてみました。
編集前後を並べるのではなく、diffコマンドみたいに差分のあった行を色分けして強調表示しています。
欲を言うならもっとdiffコマンドに寄せて、追加行に+、削除行に-をつけたりするとかあってもよかったかもしれないですね。
これを作るに当たって使ったライブラリは、編集データの文字列化に使うsymfony/yamlと、できた文字列の差分表示に使うsebastian/diffの2つ。
差分表示のほうははJavaScriptでやっちゃおうかなとか思ってたんですが、しっくりくるものがなかったので、結局どっちもPHPでやりました。
symfony/yamlは、構造化されたデータを複数行のわかりやすくdiffの取りやすい文字列に変換(シリアライズ)してくれます。
diffを取りやすいというのがポイントで、JSONだと配列の要素の後ろ(または前)にコンマがつくかつかないかが要素の順序で変わったりして、実質変化のない行まで差分になってしまうのですが、YAML形式だとそういうのが起こりにくくなっています。
ただし、構造化されていないただの文字列を渡すと、JSON形式の一行の文字列にまとめられてしまうので、この場合だけはシリアライズ処理をせずにそのままdiffに渡します。
sebastian/diffは、おそらくPHPUnitにも使われている、行単位の差分検出ライブラリです。
シンプルに使えば、一発でいい感じのdiff文字列を出してくれるのですが、HTMLページに表示するにはdiff文字列ではちょっと都合が悪いので、配列形式のデータを一度出してもらって、そこから自力でHTMLを作るようにしています。
差分行の色は、GitHubと同じ色にしました。