アニメ「それいけ!アンパンマン」の情報を掲載している非公式のファンサイトです。
基本的にあらすじでは結末まで記述していますのでネタバレにはご注意ください。
(設定)
日付 | |
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区分 | 292話Bパート |
脚本 |
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梅から生まれた梅太郎!
あらすじ
むかーしむかし、あるところにパン職人と、その助手がおった。
その日、パン職人は工場でパン作りを、助手は犬の散歩をしておった。
助手が川にかかる橋を通りかかると、上流からそれはそれは大きな梅の実が、どんぶらこ、どんぶらこと流れてきたそうな。
助手はたいそう不思議がり、工場へ持って帰ることにした。
ところがそのとき、二本の角が生えた黒き者が現れたからさあたいへん。
助手は大切な梅の実をうばわれてしもうた。
黒き者は隠れ家へ梅の実を持って帰り、一本角の赤き者に見せたそうな。
赤き者も梅の実を気に入り、さあ食べようと黒き者が包丁を振り上げたそのときだった。
梅の実がぴかーと光って二つに割れ、たいそう元気な男の子が現れたのだ。
男の子はその名を梅太郎といい、正義のために悪者退治をしにいくと言い出したとか。
黒き者はこれ幸いと、あんぱんまんという悪者がいると梅太郎に教えた。
あんぱんまんの出そうなところに梅太郎を連れていくと、案の定あんぱんまんは現れた。
梅太郎は、かくごしろ、とばかりに、あんぱんまんに勝負を挑んだ。
決着はあっけなくついた。
梅太郎が勝ったのだ。
ところがそのとたん黒き者はもう用済みだといっておそいかかってきた。
するとふしぎなことに、悪者だったはずのあんぱんまんが守ってくれたのだ。
ああ、なんということ、あんぱんまんは悪者ではなかった。
梅太郎はだまされていたのだった。
だが残念なことに、力尽きたあんぱんまんは黒き者に連れ去られてしもうた。
かわいそうなあんぱんまんは、透明ないれものにつめこまれて谷底へまっさかさま。
梅太郎は、川に流されるあんぱんまんを追いかけていった。
そして梅太郎はあんぱんまんを助け、ふたりで本当の悪者を退治したのだった。
めでたしめでたし。
解説・感想
桃太郎がもし鬼のほうに拾われていたら、という話。
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