鉄火のマキちゃんとうなどんまん

アニメ「それいけ!アンパンマン」の情報を掲載している非公式のファンサイトです。
基本的にあらすじでは結末まで記述していますのでネタバレにはご注意ください。
(設定)

日付2004-08-27
区分763話Aパート
監督
脚本
絵コンテ
演出
  • 橋本敏一
主要キャラ
関わったキャラ
その他登場キャラ
舞台となる場所
登場した乗り物
登場した食べ物
  • 鉄火巻き
  • 緑茶
オープニング曲

食べてもらわなきゃ、うな丼の味はわからないズラ

あらすじ

うなどんまんは自分の作るうな丼を庶民にはもったいないといって全然食べさせてくれない。そこへやってきたのが庶民の味を伝える鉄火のマキちゃん。
子供たちのために鉄火巻きを作るマキちゃんの姿にうっとりするうなどんまんだったが、さんしょくんが余計なことを言ったため鉄火巻きを食べられずに別れることに。
未練を残しながら去り行く途中、うなどんまんはばいきんまんに襲われ、危ないところを鉄火のマキちゃんに助けられる。鉄火のマキちゃんと共に戦い、ばいきんまんを撃退したうなどんまんはマキちゃんに本当の気持ちを伝える。

解説・感想

うなどんまんは高級料理を鼻にかけているキャラクターであるがゆえに、かえって庶民の味に触れる機会が多い。だが前回の「うなどんまんとおしんこちゃん」で見せた優しさは一体どこへ行ったのだ。
うなどんまんから見た鉄火のマキちゃんがいちいちキュピーン!と輝いていたのが面白い。あらすじで書いた「子供たちのために鉄火巻きを作るマキちゃんの姿」は決して「マキちゃんが子供たちのために鉄火巻きを作る姿」ではなく、うなどんまんが見ていたのはあくまでもマキちゃん自身の姿。マキちゃんの白い肌を見て鉄火巻きが食べたくなるとはさすが最高級ご飯料理の男である。
ちなみに今回は、食べさせに行く姿で終わっており、実際にうな丼を振舞う姿はない。

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コメント

  • 最終的にうなどんまんいい奴になったな
    偉そうにしなければ優しくて気のいい人格者
    精神的に不安定なのだろうか…
    尚、現在では性格はかなり改善されている
    ドキンちゃんは美味しい所だけ取って逃げるので相変わらずクズだが…(ななしまん 2021-12-11 10:00:27)
  • うなどんまん初恋・ツンデレ回
    また、うな丼マンの性格も初登場回に近い事から、前回のおしんこちゃん回より時系列的に前の話である(しか 2022-05-28 18:23:04)
  • 子供向けアニメでは珍しい「身分差別」を明確に描いた、ある意味大人向けの作品である
    また、現実の鰻重・鰻丼も庶民に食べられるようになったのは明治時代以降で、それまでは身分の高い人あるいは金持ちしか食べられなかったそうだ(MIO 2022-06-23 20:51:20)

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商品情報

それいけ!アンパンマン'06 2

オープニングクレジット

  • 原作:やなせたかし(フレーベル館刊)
  • プロデューサー:小野利恵子 / 尾崎穏通 / 柳内一彦
  • 担当プロデューサー:久保雄輔
  • 音楽:いずみたく / 近藤浩章
  • 主題歌:三木たかし
  • キャラクターデザイン:山田みちしろ
  • 総作画監督:前田実
  • 美術監督:横山幸博 / 池上みどり
  • デジタル撮影監督:川田敏寛
  • オープニングCG:・P・R・O・
  • 連載:マミイ / ベビーブック / めばえ / 幼稚園 / 学習幼稚園 / いたずら・ぶっく(小学館刊)
  • 音楽監督:鈴木清司
  • 録音監督:山田知明 / 山田悦司
  • 文芸担当:小野田博之
  • 制作担当:岩崎和義
  • 編集:鶴渕允寿 / 鶴渕和子
  • 監督:永丘昭典
  • 企画・制作:日本テレビ
  • 製作著作:トムス・エンタテインメント