アンパンマンとムーン姫

あらすじ

ある月のきれいな夜、バタコさんは森でムーン姫を見つけ、連れて帰る。
ムーン姫は、一人前の王女になるため、月からパン工場に働きに来たという。
次の日からジャムおじさんはムーン姫を手伝わせるが、ムーン姫は家事の類を全くしたことがなく、失敗ばかり。
ムーン姫は自信をなくしてパン工場を出て行ってしまう。
そこへドキンちゃんが通りかかり、バイキン城に連れて行かれる。
しかし、やはりバイキン城でも失敗ばかり。
ムーン姫の後始末をされられているばいきんまんはもう嫌になり、ムーン姫をパン工場に押し付ける。
そのころパン工場では、ムーン姫が散らかしたあともすっかり片付き、ムーン姫の作ったパンを配る準備ができていた。
ムーン姫は自分の作ったパンが人に喜んでもらえたのを見て、一生懸命やることの大切さに気付く。
そのとき、ムーン姫の月の雫が光り輝き、月からの迎えが来る。