ばいきんまんとおくらちゃん

あらすじ

おくらちゃんはとてもおいしい野菜を育てて配っている女の子。
ところが野菜を渡すときに涙のお別れをして周りを暗い気持ちにさせてしまう困った癖がありました。
もちろんばいきんまんが食べるときだってそうです。
暗い気持ちになって食べる気がなくなってしまったばいきんまん。
でもおくらちゃんは本当は食べてもらいたかったのです。
目の前で泣かれたら食べることができないばいきんまんは、おくらちゃんにおいしく食べるには笑うことだと教えます。
ばいきんまんに最高の笑い方を教えてもらったおくらちゃんは、その日以来、楽しそうな笑顔を振りまく明るい子になりました。