かびるんるんとチビもぐりん

あらすじ

もぐりんの動力として日々目立たず活躍しているかびるんるんたちに、ある日ばいきんまんから新兵器が支給される。それこそがもぐりんの小型化兵器、チビもぐりんだ。チビもぐりんはもぐりんと同程度のパワー・機動性を誇り、かびるんるんの数で攻める戦法をも兼ね備える夢の兵器だ。
チビもぐりんは、かつてだだんだんを翻弄したしょくぱんまん号を、全く抵抗すらさせずに破壊し、町へと向かう。
チビもぐりんで町の破壊活動を行っていると、案の定アンパンマンたちが邪魔しにやってくる。だが小型化されたチビもぐりんにアンパンマンたちの攻撃など当たるはずもない。そしてチビもぐりんによる反撃が成功し、アンパンマンをやっつける。
一方パン工場では逃げ出したメロンパンナがアンパンマンがやられたことを伝えにきていた。もちろんかびるんるんのチビもぐりん部隊はアンパンマンの新しい顔など焼かせるはずがない。パン工場を破壊し、ついに完全勝利かと思われたが、パン工場にはまだアンパンマン号が残っていた。逃げるアンパンマン号を追うチビもぐりんであったが、煙幕に視界をさえぎられ、振り切られてしまう。
そしてアンパンマンには新しい顔が届けられ、チビもぐりん部隊は目にも見えない早業で壊滅してしまう。