アニメ「それいけ！アンパンマン」の情報を掲載している非公式のファンサイトです。
基本的にあらすじでは結末まで記述していますのでネタバレにはご注意ください。
(設定)
| 日付 | 1991-07-20 |
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| 区分 | 劇場版第3作 |
| 監督 | |
| 脚本 | |
| シリーズ | |
| 主要キャラ | |
| 関わったキャラ | |
| その他登場キャラ | |
| 舞台となる場所 |
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| 登場した乗り物 | |
| 登場した食べ物 |
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| 使われた道具 |
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| 使用曲 | |
| 関連 | |
| オープニング曲 | |
| エンディング曲 |
ちびごん、飛べるんだ！緑の玉がなくたって
あらすじ
ドラゴン島には雨の守り神のドラゴンがいて、緑の玉に導かれて天に昇り、大いなる雨を降らせてくれるという。
そのドラゴンはというと、名前はちびごんといい、ドラゴン島でホラーマンと一緒に緑の玉で飛ぶ練習をしていた。しかし、練習の途中で緑の玉を狙ったばいきんまんに襲われ、海に落ちてしまう。
海を漂流していたところをアンパンマンに助けられたちびごんは、次の日から学校に通うことになるが、友達と喧嘩して別れてしまう。
その夜、昼間飛べると嘘をついたことを気にして、飛ぶ練習をしていたが、そのときドラゴン島をばいきんまんが荒らしているのを発見する。それを見たちびごんはすぐにアンパンマンと一緒にドラゴン島へ向かう。
ドラゴン島に着いたちびごんたちはばいきんまんのロボットに襲われて緑の玉を奪われてしまう。そのときアンパンマン号に乗って学校の友達がやってきた。何もいわずに出て行ってしまったちびごんを心配してやってきたのだ。
しかし学校の仲間たちは緑の玉ごとばいきんまんに捕まってしまう。ばいきんまんは奪った緑の玉を使って天に昇ろうとするが、失敗して緑の玉を火山に落としてしまう。そのことが原因で火山が爆発し、ドラゴン島は溶岩に覆われてしまう。
かごに閉じ込められたまま溶岩に落ちそうになる学校の仲間を見て、ちびごんは勇気を出して助けに飛んで行く。かごを壊してみんなを救出することはできたが、更なる噴火で流れてくる溶岩に追い詰められてしまう。
アンパンマン号でも近づけない今、みんなを助けるにはちびごんが雨を降らせて溶岩を固めるしかない。ホラーマンに励まされたちびごんは大空に向かって飛び立つ。火山からは飛び立つちびごんに反応するように緑の弾が飛び出し、ちびごんを空へと導く。
雨により溶岩が固まりみんなは助かった。それはちびごんの雨の守り神としての自立であると共に、地上のみんなとの別れも意味していた。
解説・感想
喧嘩したり遠くに行ったとしても消えることのない友情の物語。
今回の敵はアンパンマン映画史上最弱である。なにしろ、アンパンマンたちが全然本気を出していない。最初は優位に戦いを進めているように見えたが、ジャムおじさんの一言でその気になったアンパンマンたちにあっという間に火山に放り込まれてしまう。
なお、トリプルパンチを食らったのはばいきんまんではなく、ちびごんである。飛び上がって空中で疲れてしまったちびごんを打ちあげるために使われた。
アンパンマンと出会うシーンを見ていると、どうもちびごんは何日も海の上を漂流していたようだ。そうでないとホラーマンはずっとちびごんに何も食べさせていなかったことになる。
ところで、教室でちびごんが自己紹介するシーンで出てきた、ネコミではない猫の女の子のことが気になった。このシーン以外では他の子は全員揃っているのになぜ彼女だけいないのだろうか。早退したのだろうか、それともああ見えて教員の一人だったのだろうか。
劇場版本編であるにもかかわらず、同時上映作品よりも短い。ばいきんまんが緑の玉について知る過程がなかったりあまり強いロボットを使わなかったからだろうか。
ちなみに、これが時期的にホラーマンの初登場作品である。
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コメント
1|2
＞アンパンチ、カレーパンチ、ショクパンチ
反映しました。描写的にはトリプルパンチですが、アンパンマンDB的には、技名の宣言を重視しているので、こちらを採用します。
＞トリプルパンチ
ということで、アンパンチカレーパンチショクパンチ扱いだったため、こちらは却下です。本記事初稿を書いた後にできた後付けルールですが、ご了承くださいませ。
＞災害
反映しました。火山噴火とは大変なことが起きたもんだ。
＞ぼくの顔をどうぞ、別れ
反映しました。
＞永丘昭典、島田満
反映済みです。
＞挫折と立ち直り
合ってると言えば合ってるような、合ってないと言えば合ってないような、微妙なラインですが、反映しときました。
＞性格改善
性格の問題じゃなかったような…と思いながら見返してみたら、思った以上に言い訳がましい子でした。反映しました。
＞喧嘩と仲直り
さよならも言えずに別れることになったけど、入れないわけにはいかないでしょうね。
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